【体験談】簿記3級とFP3級どっちを先に取るべき?40代主婦が両方取得してわかったこと
「簿記3級とFP3級、どっちを先に取ればいいの?」
お金の勉強を始めようとしたとき、この2つの資格で迷う方はとても多いです。私も最初はどちらから始めるべきか悩みました。
結論から言うと、私はFP3級→簿記3級の順番で取得しました。どちらも家事の合間の隙間時間学習で合格できましたが、それぞれに特徴があり、向いている人・向いている順番があります。
この記事では、両方取得した40代主婦の目線から、難易度・学習時間・おすすめの順番をリアルにまとめます。
※この記事は私個人の体験をもとに書いています。学習時間・難易度の感じ方には個人差があります。
まず結論|目的によって最適な順番が変わる
- 家計改善・保険・投資の知識を日常生活に活かしたい → FP3級から
- 経理・会計スキルを身につけたい・転職に活かしたい → 簿記3級から
- どちらか迷ったら → FP3級から(日常生活への活用度が高いため)
どちらが優れているというわけではなく、目的によって最適な順番が変わります。私の体験も参考にしながら、自分に合った選択をしてみてください。
簿記3級とFP3級の基本的な違い【比較表】
| 項目 | 簿記3級 | FP3級 |
|---|---|---|
| 主な内容 | 企業の取引・財務諸表 | 家計・保険・税金・投資・年金・相続 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 学習時間の目安 | 50〜150時間 | 30〜100時間 |
| 試験形式 | CBT(随時受験可) | CBT(随時受験可) |
| 合格点 | 70点以上 | 学科60点・実技60点以上 |
| 日常生活への活用度 | やや限定的 | 非常に高い |
| 就職・転職への強み | 経理・会計職に有利 | ファイナンシャル系に有利 |
FP3級の特徴|生活に直結する知識が身につく
FP3級は「生活のお金全般」を学ぶ資格です。以下の6つの分野を幅広く学びます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| ライフプランニング | 家計設計・社会保険・年金制度 |
| リスク管理 | 生命保険・損害保険の仕組み |
| 金融資産運用 | 株式・投資信託・新NISAなど |
| タックスプランニング | 所得税・住民税・確定申告 |
| 不動産 | 不動産の取引・税金 |
| 相続・事業承継 | 相続税・贈与税の基礎 |
FP3級が向いている人
- 家計管理・節約に興味がある
- 保険の見直しをしたい
- 新NISAを正しく理解して始めたい
- お金全般の基礎知識を体系的に身につけたい
- 数字・計算が苦手
私がFP3級で学んで役立ったこと
- 保険の見直しで月2万円以上の削減に成功(体験談はこちら)
- 新NISAの仕組みを正しく理解して運用を開始(体験談はこちら)
- 税金・年金の知識が増えて確定申告が怖くなくなった
- iDeCoなど老後の制度についても体系的に学べた
FP3級の知識は「取得してすぐに日常生活で使える」のが最大の魅力です。
学習方法:ほんださんのFPキャンプ(無料動画)とFP合格のトリセツ(問題集)の組み合わせで独学合格しました。詳しくはFP3級の独学合格体験談をご覧ください。
簿記3級の特徴|数字とお金の流れが理解できる
簿記3級は「企業のお金の流れ」を学ぶ資格です。以下の内容を中心に学びます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 仕訳 | 取引を借方・貸方に記録する基本作業 |
| 帳簿記入 | 総勘定元帳・補助帳簿への記帳 |
| 試算表 | 帳簿の合計・残高を集計した表 |
| 財務諸表 | 貸借対照表・損益計算書の作成 |
簿記3級が向いている人
- 経理・会計の仕事に就きたい・転職したい
- 数字・計算が得意または好き
- 企業のお金の流れを構造的に理解したい
- FP3級取得済みでさらにステップアップしたい
私が簿記3級で学んで役立ったこと
- 企業の財務諸表が読めるようになった
- 投資判断のときにIRバンクの決算書を参考にできるようになった(高配当株投資の体験談はこちら)
- FP3級の知識と組み合わせてお金全体の理解が深まった
学習方法:スタディングのオンライン講座を活用して合格しました。
詳しくはスタディング簿記3級の口コミ体験談をご覧ください。
私がFP3級→簿記3級の順番にした理由
理由① 日常生活にすぐ活かせた
FP3級を先に取ったことで、保険の見直し・家計管理・新NISAの活用がすぐにできました。簿記3級を先に取っていたら、日常生活への活用まで時間がかかっていたと思います。
理由② モチベーションが続きやすかった
FP3級は学んだ知識が「すぐに使える」実感があるため、モチベーションを維持しやすかったです。「勉強して家計が改善された」という体験が次の学習への意欲につながりました。
理由③ FP3級の知識が簿記3級の理解を助けた
FP3級で「お金の全体像」を学んでいたことで、簿記3級の「企業のお金の動き」がより深く理解できました。2つの資格は独立しているようで、実はつながっています。
実際の学習期間と学習方法
| 資格 | 学習期間 | 主な学習方法 |
|---|---|---|
| FP3級 | 約3ヶ月 | ほんださんFPキャンプ(無料)+トリセツ問題集 |
| 簿記3級 | 約1年(途中中断あり) | スタディングオンライン講座 |
どちらも家事・育児をしながら隙間時間学習で合格しました。
私が実践した隙間時間学習のコツ
- ワイヤレスイヤホンを常にフル充電しておく
- お皿洗い・洗濯・料理中に動画を耳から流す
- 「完璧に理解してから次へ」ではなく「繰り返し聴いて慣れる」を優先する
- 夜はアプリで問題演習5〜10問だけでもやる
おすすめの学習ツール
FP3級
- ほんださんのFPキャンプ(無料) → YouTubeで全範囲を無料で学べる
- FP合格のトリセツ 速習問題集(最新版)→ Amazon、楽天などで購入可
簿記3級
- スタディング簿記3級講座→ 隙間時間学習に最適なオンライン講座
どっちを先に取るか迷ったときのチェックリスト
FP3級から始めるべき人
✅ 家計管理・節約をすぐに改善したい
✅ 保険の見直しをしたい
✅ 新NISAを始めたい
✅ 数字・計算が苦手
✅ お金全般の基礎知識をまず身につけたい
簿記3級から始めるべき人
✅ 経理・会計の仕事に就きたい・転職したい
✅ 数字・計算が得意または好き
✅ すでにFP3級を取得済み
✅ 企業のお金の流れを学びたい
まとめ|どちらを先に取っても40代からの学びは遅くない
簿記3級とFP3級、どちらを先に取るべきかの答えは目的次第です。
- 日常生活・家計改善が目的 → FP3級から
- 経理・会計スキルが目的 → 簿記3級から
- 迷ったら → FP3級から(日常活用度が高いため)
私はFP3級→簿記3級の順番で取得し、どちらも家事の合間の隙間時間学習で合格できました。40代からでも、コツコツ続ければ資格取得は十分可能です。
この記事が、どちらの資格から始めるか迷っている方の参考になれば嬉しいです。



