新NISAを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない…
私も最初は同じ気持ちでした。でも始めてみると思ったよりシンプルでした。手順をわかりやすくまとめますね

「新NISAを始めなければと思いつつ、何から始めればいいかわからない」

そんな方のために、新NISAの基本から口座開設・積立設定までをこの1記事にまとめました。

私自身、投資の勉強に遠回りをしながら最終的にたどり着いたのが、新NISAでインデックスファンドを積み立てるというシンプルな方法でした。今はSBI証券で積立投資枠(オールカントリー)と成長投資枠(高配当株)を運用しています。

この記事を読めば、今日から新NISAを始めるための手順がすべてわかります。

※本記事の情報は2026年4月時点のものです。制度の詳細は金融庁・各証券会社の公式サイトでご確認ください。

新NISAとは何か|税金がかからない投資の仕組み

新NISAとは、投資で得た利益が非課税になる国の制度です。

通常、投資の利益には約20%の税金がかかります。たとえば10万円の利益が出た場合、約2万円が税金として引かれます。

しかしNISA口座を使えばその利益がそのまま手元に残ります。

2024年1月から現行の新NISAが始まり、旧制度より大幅に使いやすくなりました。

項目内容
年間投資上限積立投資枠120万円+成長投資枠240万円=合計360万円
生涯投資上限1,800万円
非課税期間無期限
対象年齢18歳以上(2026年度改正で拡大予定)
旧NISAは「つみたてNISA」と「一般NISA」に分かれていましたが、新NISAは1つの口座で両方の枠を使えるようになりました

新NISA「積立投資枠」と「成長投資枠」の違い

新NISAには2種類の投資枠があります。

積立投資枠成長投資枠
年間上限120万円240万円
対象商品低コストの投資信託株式・投資信託など
投資方法積立のみ積立・一括どちらも可
初心者向き

初心者がまず使うべきは積立投資枠です。

毎月一定額を自動で積み立てるだけなので、忙しい毎日でも無理なく続けられます。

私の場合は積立投資枠でオールカントリーを運用し、成長投資枠で国内高配当株を少しずつ買い増しています。高配当株投資についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

私が新NISAを始めた理由|遠回りして気づいたシンプルな真実

実は投資を始める前に、30万円の投資講座を受講したことがあります。

「誰かに教えてもらえば安心できる」という気持ちからでしたが、最終的に気づいたのは**「自分で考えずに、安心を買おうとしていた」**ということでした。

その経験から改めて本を読み直し、たどり着いた結論がこれです。

長期・分散・積立・低コスト。この4つをすべて満たすのが、新NISAでインデックスファンドを積み立てる方法だった。

派手さはありません。でも自分で理解できて、自分で説明できる。 それが何よりの安心でした。

遠回りの体験談はこちらの記事で詳しく書いています。

新NISAを始める5つのステップ

STEP1|証券会社を選んで口座開設する

新NISAを始めるには証券口座が必要です。初心者にはネット証券がおすすめです。手数料が安く、スマホやPCで手続きが完結します。

私はSBI証券を使っています。選んだ理由は以下の通りです。

  • 積立投資枠の対象ファンド数が284本と豊富(2026年4月時点)
  • 1株から買える単元未満株(S株)に対応
  • 家族でSBI証券に統一していて、わからないことを共有できる
  • クレカ積立でVポイントが貯まる

口座開設の詳しい手順はSBI証券の口座開設ガイドで解説しています。マイナンバーカードがあれば最短翌営業日で開設できます。

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STEP2|NISA口座を同時開設する

証券口座の開設時に必ずNISA口座も同時に申し込んでください。

後から追加する場合は税務署の確認が入るため、数週間かかります。このタイミングを逃さないようにしてください。

STEP3|入金する

口座開設が完了したら証券口座に入金します。

住信SBIネット銀行との連携が最もスムーズです。ネットバンキングや即時入金サービスにも対応しています。

最初の入金額の目安:積立投資枠は月100円から始められます。最初は月5,000円〜1万円程度からスタートして、慣れてきたら増やすのがおすすめです。

STEP4|ファンドを選ぶ

積立投資枠で購入できるのは、国が認めた低コストの投資信託のみです。

ファンドが多すぎてどれを選べばいいかわかりません
迷ったら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本で十分です。世界中の約3,000銘柄に自動で分散投資されます

ファンド名特徴
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)世界中の株式に分散投資。通称「オルカン」。初心者に最もおすすめ
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国の主要500社に投資。成長性重視の方に

私はオールカントリーを積立投資枠で運用しています。

STEP5|積立設定をする

ファンドが決まったら、毎月の積立金額と引き落とし日を設定します。

設定手順

  1. 証券口座にログイン
  2. 「積立投資枠」をクリック
  3. ファンドを検索して選択
  4. 毎月の積立金額を入力
  5. 引き落とし方法(銀行口座またはクレカ)を選択
  6. 設定完了

クレカ積立がおすすめな理由:SBI証券では三井住友カードでクレカ積立ができます。積立金額に応じてVポイントが貯まります(付与率はカードの種類により0.5%〜最大3.0%)。月最大10万円まで積立可能です。

ファンドの選び方|初心者はオルカン1本でOKな理由

「オルカン1本で本当に大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれません。

オールカントリーは全世界約3,000銘柄に自動で分散投資されるファンドです。特定の国や企業に集中するリスクが自然に分散されます。

投資の基本である「長期・分散・積立・低コスト」を1本で実現できるため、初心者が最初に選ぶファンドとして広く支持されています。

「もっと増やしたい」「米国に集中したい」という方はS&P500との組み合わせも選択肢ですが、まずはオルカン1本から始めて慣れることをおすすめします。

積立設定のポイント|無理のない金額で長く続ける

新NISAで最も大切なのは続けることです。

金額よりも継続年数の方が、最終的な資産額に大きく影響します。月5,000円でも10年・20年続ければ、複利の効果で着実に資産が育ちます。

積立額を決めるときのポイント

  • 生活費3〜6ヶ月分の緊急資金を確保してから始める
  • 毎月「なくても困らない金額」を設定する
  • 投資額は家計を圧迫しない範囲にとどめる

積立設定のポイント|無理のない金額で長く続ける

新NISAで最も大切なのは続けることです。

金額よりも継続年数の方が、最終的な資産額に大きく影響します。月5,000円でも10年・20年続ければ、複利の効果で着実に資産が育ちます。

積立額を決めるときのポイント

  • 生活費3〜6ヶ月分の緊急資金を確保してから始める
  • 毎月「なくても困らない金額」を設定する
  • 投資額は家計を圧迫しない範囲にとどめる
相場が下がったときこそ「安く買えている」と考えることが大切です。毎月同じ金額を積み立てていると、価格が下がったときに多く買えてコストを平準化できます(ドルコスト平均法)

新NISAでよくある疑問

Q. 途中で解約できますか?

いつでも売却できます。ただし新NISAは長期投資が前提のため、できるだけ長く続けることをおすすめします。売却した非課税枠は翌年に復活します。(2026年度の税制改正で当年内の復活も検討中です)

Q. 損することはありますか?

投資なので元本割れのリスクはあります。ただし長期・分散・積立で運用することでリスクを抑えられると言われています。(2026年4月時点の私の調査による情報です)

Q. パート・専業主婦でも始められますか?

18歳以上であれば誰でも始められます。収入がなくても口座開設・投資は可能です。

Q. 年の途中から始めても大丈夫ですか?

大丈夫です。年間投資上限は1月起算ですが、年の途中から始めても残りの枠を使えます。

始める前に確認しておくこと

焦っているときほど「今すぐ始めなければ」と思いがちですが、以下の3つが揃ってから始めることをおすすめします。

① 生活防衛資金の確保
生活費3〜6ヶ月分の貯蓄を確保してから投資に回しましょう。

② 毎月無理なく続けられる金額か
家計を圧迫する金額設定は長続きしません。「なくても困らない金額」が鉄則です。

③ 自分で内容を理解できているか
他の人に勧められたからではなく、自分が納得したうえで始めることが大切です。

まとめ|新NISAは今日から始められる

新NISAを始める手順はシンプルです。

  1. SBI証券で口座開設する(NISA口座も同時申し込み)
  2. 入金する
  3. ファンドを選ぶ(迷ったらオルカン)
  4. 積立設定をする

難しく考える必要はありません。まずは口座開設だけでもしておくと、始めたいと思ったときにすぐ動けます。

40代からでも投資を始めるのは遅くありません。時間を味方にしたコツコツ積立が、将来の資産形成への近道です。

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詳しい口座開設手順はSBI証券の口座開設ガイドをご覧ください。